営業活動や会議、マッチングアプリ等で初対面の人と会話する場合に、その人の手を眺めるだけで即座に性格を把握するための手相術です。この手相術を用いれば、相手に気付かれることなく、積極的で目立ちたい性格の持ち主であるかや、裏方に回りたい性格の持ち主であるかなどを把握した上で会話を進めることができるので、楽しい出会いとなり、相手に良い印象を与えることができるようになります。
観察するポイントは4か所です。
(1)差し指と薬指の長さに注目しましょう
(2)手のひらの皺(手相線)に注目しましょう。
(3)左手と右手の手相線(皺)の対称性に注目しましょう。
(4)ストレス感度線に注目しましょう。
観察ポイント3
左手と右手の手相線(皺)の対称性に注目しましょう。

左右対称の「同一手相」、左右非対称の「相違手相」
世の中には、左手の手相と右手の手相とが対称となる「同一手相」の持ち主もいれば、非対称となる「相違手相」の持ち主もいます。「同一手相」の持ち主と「相違手相」の持ち主とは何が違うのでしょうか。結論から言えば、同一手相の持ち主は、今まで思い通りに生きてこられた方です。一方、相違手相の持ち主は、身体的や精神的など何等かの事情により、過去の一時期または今まで思い通りに生きてこられなかった方です。
同一手相や相違手相が生じる理由
手相の濃い皺は、手の指全部を内側へ曲げる「握り動作」を長期間にわたって繰り返すことで生じます。握り動作は、脳でコントロールされています。脳は、認知処理や情動処理、運動処理などの複雑な処理を短時間で行うことができるように、複数のコンピュータをネットワークで結んで一つの処理能力の高いコンピュータシステムとするグリッドコンピューティングに近い仕組みと考えています。
具体的には、脳は、論理処理により結論を導き出す複数の神経回路(言語サーバや計算サーバなど)をネットワークで結んだ左脳と、深層学習処理により結論を導き出す複数の神経回路(図形サーバなど)をネットワークで結んだ右脳とを、脳梁(信号経路)で結び、論理用の左脳と直感用の右脳とを協調動作させることによって、最適な配置の神経回路とネットワークにより複雑な処理を短時間で実行するグリッドコンピューティングのシステムに近い構成であると考えています。これにより、脳は、言語などの情報を論理的に処理して結論を出す左脳により右手の握り動作をコントロールし、イメージやひらめき等の直感的な処理により結論を出す右脳により左手の握り動作をコントロールしています。
日常生活において、なんら問題ないと意識している場合は、論理的(建て前)にも直感的(本音)にも納得できるため、左脳及び右脳の情動領域と認知領域とが同一レベルで活動し、運動野に影響を与える結果、左脳による右手の握り動作と、右脳による左手の握り動作とが同一になると考えられます。すなわち、同一手相は、建前と本音とが一致した人生を送ってきた証となります。
一方、日常生活において、何らかの問題を意識し、それを我慢する必要がある場合は、左脳において論理的(建て前)には納得できても、右脳において直感的(本音)には納得できない状態となります。この場合、左脳及び右脳の情動領域と認知領域とが異なるレベルで活動し、運動野に影響を与える結果、左脳による右手の握り動作と、右脳による左手の握り動作とが相違することになると考えられます。そして、長期間にわたって問題を我慢する場合は握り動作により深い皺が刻まれるため、左右の手相の相違になって現れると考えます。すなわち、相違手相は、建前と本音とが一致しない人生を送ってきた証となります。
なお、その場しのぎで嘘をついた場合のように、問題を我慢する期間が短い場合は、手相には現れませんが、口元や瞼、眉毛などの歪みや痙攣として現れると考えます。
同一手相の持ち主の特徴

同一手相の持ち主は、今まで思い通りに生きてこられた方です。裕福か否かは別にして、生活水準や家庭環境に不満のない生活を送ってくることができ、たとえ周囲から反対があっても、自分の意思を無理なく押し通すことができた方です。そのため、細かいことにくよくよしない、明るい性格である方と言えます。また、本音と建て前が一致している分かり易い方でもあります。
ただ、周囲からすると、やや我がままであり、将来の見通しについての考えが甘いと感じられることがあります。また、他人の精神的や身体的な苦しみについての感受性が低く、ときには相手の気持ちを傷つけたり無視する態度を悪意なくとることがあります。
相違手相の持ち主の特徴

相違手相の持ち主は、身体的や精神的など何等かの事情により、過去の一時期または今まで思い通りに生きてこられなかった方です。裕福か否かは別にして、生活水準や家庭環境など何らかの点で不満を持ち、その不満を抱えながらも満足な生活を送っているかのように見せかけたり、その不満を解消するように努力をしてきた方です。そのため、反骨精神が強く、本音と建て前を使い分ける二面性があり、将来の見通しについての考えがシビアなまじめな方と言えます。ですので、明るい表情や態度で人と接していても、陰ではかなり暗い部分があったりします。
ただ、精神的や身体的な苦しみを実際に経験しているため、他人の苦しみについての感受性が高く、相手の気持ちを尊重する傾向にあります。



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